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1st Mini Album

  

(Untitled)

 

Released : 2009. 12. 15.

All songs are written by Shim

Bass : perie on track 4
 

1.Opening~Space Fantasy~
2.風になれ

3.ダラララ
4.Sunday Sunny Day
5.何でもない日
6.September Morning Glory
7.(Instrumental)
8.優しいな

Bonus track
9.ため息
10.LACK

11.HAPPY BIRTHDAY!

All rights reserved by 48X-CD-R and Shim

Space

Opening~Space Fantasy~

風になれ

 

カッコ悪いマフラーを 
首元に巻きつけて
夢のない時代だと
感情のない顔で笑う

正義のヒーロー 憧れはないのさ
擦り減った魂を見せろ

首のない君が来て
耳元で囁くよ
終わりの景色を
一緒に見たいよって

半端な自虐じゃ同情はないのさ
焦る僕を焦るだけ笑ってよ

悲劇のヒロインには 興味はないのさ
震えた心全部 吐き出せ

 

 

ダラララ
 

 

目指す未来もなければ すがる過去の栄光もない
いるかどうかも分からない 自分自身と格闘中

分かってるんだよ 憂鬱だってさ
続いてるけどそれが 当たり前になってんだ

ブッ飛ばしてよ 戻れないくらいに
踏み潰してよ 残らないくらいに

それで自分の体裁を 守っているつもりかい?
愛想笑いの顔に 哀れみを感じるよ

不遜になって 思い上がって
狭い世界に気付かず支配者を気取ってんだ

俯瞰していたいだろ? 避けられるのなら
悲観しているんだろ?戻れないんだラララ

分かってないのは お前の方だよ
擦り切れた心で笑っていたいだけなんだ

ブッ飛ばしてよ 戻れないくらいに
踏み潰してよ 形のないくらいに

滑稽なんだろ 笑えばいいさ
言い返すだけの力もないんだラララ

 

 

​Sunday Sunny Day

 

ごまかしていた あきらめていた サングラス越しに見て
思い出せない 町の景色は 少し懐かしい色で

首を反らして ビルの隙間に 見上げてた 空は狭くて

暮れた街並み抜けて 急ぎ足で 知らない電車に乗った
月のうさぎは青い目を開いて 遠くに光る町を見てた


いつから踵 浮いたままだろう ずっと走ってきたのに
逃げ出した道 欠けたストーリー 読みかけたままの小説


どこかできっと 誰かが待ってる 書きかけの手紙を持って

そんな幻みたいな 夢にすがりいつしか途方にくれる
次の駅はどこだって知ってたのに 気付かず寝たふり続けてた
 

暮れた街並み抜けて 急ぎ足で 知らない電車に乗った
暗い夜が明けたって 気付かないで 遠くに光る街を見てた

 

 

​何でもない日

 

ねえ、知っているかい? この世界は変わってしまうんだ
昨日までの日常は 嘘みたいに

鳥たちは飛べるのに 日も昇るのに
僕はもう 動けない

ねえ、最近なぜか眠いんだ 
それはきっと天気のせいだよ
なんて 言っていたな 

今はもうゆっくりと 眠りたい
もういいんだよって言ってくれないか?

ありふれた暮らしをしたかった
今じゃもう遅いけど

ねえ、知っていたかい?この世界は変わっていたんだ
僕が気付くずっと前に

 

 

September Morning Glory
 

 

変わるはずもないのに体曲げて出しかけた思いを飲んだ
いつか分かりたいとか 分からないとか 独り言みたいに言ってた

いつか気付いて欲しくて 待っていたけど
誰も知らない方 見ていたから

今度はもっと遠くに 飛んでみてもいいのかな
ほんとはもっと大きな羽を広げてみたいんだ
悲しみじゃなく 晴れの日の 花を探そう

散らかった花束をかき集めて 捧げては言葉濁す
気付かないくらいの小さな嘘を積み上げて姿隠す

晴れた空の下では見えないけど
誰にも見えない ものがあるさ

ずっと隠れてたけど 少し変われそうなんだ
多くは望まないけど少し分かって欲しいんだ
ため息ついて 掌で虹を架けてた

今度はもっと遠くに 飛んでみてもいいのかな
ほんとはもっと大きな羽を広げていたいんだ
悲しみじゃなく晴れの日の 花を探して

本当はもっと大きな花を咲かせていたいんだ
明日はもっと素敵な 夢を描いてみたいんだ
忘れかけてた 本当の 笑顔探そう 

 

 

(Instrumental)

 

優しいな


 

振り返れば 多くの思い出はそんなに 楽しくない
「いつかきっと」そんな事を繰り返して 年をとった

腐りかけた 林檎かじった
借りた顔を はりつけて疲れた目を開けた

優しいな 優しいな 優しいな 相変わらず
優しいな 優しいな 優しいな いつも

限界だとか そんな甘い言い訳には 頼らない
だけど今が 自分が弱いせいだとは 認めない

今じゃ少し 大人になって 
簡単なことじゃ 投げ出しも腐りもしないのさ

優しいな 優しいな 優しいな 口ばかり
優しいな 優しいな 優しいな 今も 

抱えたものが膨らんでも誰のせいでもない
見えない自分と向き合っても 何もなかった
海の底を覗いてきただけ

無理しちゃってさ 頑張ってさ 馬鹿じゃない? 自分らしくない
優しくない それでいい  そう言っていたはずなのに

優しいな 優しいな 優しいな 意味ないのに
優しいな 優しいな 優しいな 悲しくないけれど

 

 

 

 

 

ため息
 

 

 

急に降り出した雨が 街の色 変えた
やわらかに広がる 日の光 隠した

通り過ぎた雲は遠く 離れてから姿消した

何度も思い返すけれど 心のどこかに 残されたまま
過ぎた景色を数えても 知らない誰かの 写真みたいで 

ため息ついた

ふと見上げた空はどこまでも青くて
あの日の午後の空 陽の光 思い出す

こんなに陽が まぶしいほど  輝くけど  陰の中で

いつか 見上げた雲がまた 空に浮かんでは 風に消えてく
膨らんだつぼみの中にまだ 伝え切れてない 思いが今も 

残っているけれど

何度も 見上げた雲がまた 空に浮かんでは 風に消えてく
過ぎた 季節を数えては また手を伸ばして 空を見上げる  

雲の向こうに

 

 

LACK

 


すっかり醒めたふりをするのが 上手に出来るようになりました
どんなに悲しい顔をしても 笑い声にかき消されてしまいます

最近じゃストレスが高じていて 何だか上手く眠れやしないんです
気がつきゃどこの誰かさんですか?

起こしてくれなくてもいいのです

同じように時は流れて 同じように世界は回って
見飽きた顔を見せるんだ 当たり前のことのように

安易な慰めは聞き飽きて、怒る元気もなくしてしまいました
希望のかけらがあるとすれば どちらを探せばいいのでしょうか

誰が見るわけでもないリベンジを繰り返す先に 

希望のかけらをただ見つけたいだけなんだ
「分かるよ」なんて簡単に 言って欲しくはないんだ
そんなに単純に今まで 生きてきたつもりはない

君に会いたいねって思って差し出した手紙の文字は
いびつに歪んでいたんだ 明日の僕みたいに
同じように時は流れて 同じように世界は回って
見飽きた景色を見せるんだ 当たり前のことだけど

 

 

HAPPY BIRTHDAY!

 

何度ぶつかったって 何回転んだって いいでしょう?
いつも優柔不断で 面倒臭い話して いいじゃない?

いつも自分ばっか 報われないなんて思うけど
隣の芝って 良く言うじゃない? そんなもんさ 

いつまでたっても 成長のない日々に 別れを告げようか

ハッピーバースデー! 相変わらずの僕に
ハッピーバースデー! 自分の殻を破って見せてくれ

こんなんでいいのかって 自問自答していたって 

始まんないじゃん
何よりもまず行動 一歩踏み出そうって 単純でしょう?

暗闇が来たって 抜け出すすべを 知らぬ間に身に着けた

ハッピーバースデー! 相変わらずダサいけど
ハッピーバースデー! 新しい日に乾杯をしよう

雨降りの日は しつこいけれど 明日はきっと晴れるよ

ハッピーバースデー! 生まれ変わるよきっと
ハッピーバースデー! とりあえず祝おうよ
ハッピーバースデー! 新しい自分に
ハッピーバースデー! しょうもない昨日を蹴散らしていこう

 

 

 

 

風になれ
ダラララ
Sunday
何でも
September
インスト
優しいな
ため息
LACK
HAPPY
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